歯の漂白について

オフィスブリーチング・ホームブリーチング

<<日本歯科漂白研究会会員>>

歯の内部で起こっている着色は、大きく次のようなことが原因と考えられています。

  • 歯ができてゆく過程で問題が生じて変色をおこしたもの。例えば、テトラサイクリン系のお薬でおこる着色など
  • 歯の神経が死んだり、歯の神経を治療のためにとってしまったために起こる変色。
  • 加齢、つまり年をとるにしたがっておきてくる歯の変色。

漂白はこれらの原因によっておこった歯の着色を解決する方法の一つで、診療室でするオフィスブリーチングと患者さんが自宅で行うホームブリーチングがあります。

オフィスブリーチングでは、まず、歯のクリーニングを行い表面の汚れをとり、次に、漂白ジェルを歯の表面に塗布し特殊な光を当てて歯の漂白を行います。歯を削ったりして手を加えることがなく、麻酔の必要もありません。漂白処置に要する時間は1時間ぐらいです。


処置前


処置後

ホームブリーチングでは、漂白剤の入ったカバーをご自宅で歯にかぶせて漂白を行います。カバーは診療所で、歯の型をとって造ります。オフィスに比べて、ご自宅用になりますので、1回2時間を2週間かかります。

漂白は簡単にできてよい方法なのですが、漂白の効果に多少のバラツキがあります。例えば、上記の3の加齢による変色に対してはかなり効果がありますが、1のテトラサイクリンによる変色歯で重度の場合はあまり効果のない場合もあります。
また、患者さんの方でも漂白に対する期待度が異なりますので、漂白の効果に必ずしも満足できないという場合もあります。

当院では、漂白の盛んなアメリカで開発されたビヨンドシステムを導入して漂白の効果があがるように努力しておりますが、何かわからないことがありましたら、どうぞ担当のスタッフにおたずねください。
なお、漂白は健康保険は使えませんので、すべて自費の扱いになります。

漂白処置の後で歯ぐきがヒリヒリしたり、歯が冷たいものに敏感になってしみたりすることがありますが、これはやがておさまっていきます。漂白処置終了後しばらくして歯の色が少し後戻りする場合があります。場合によっては再度漂白処置が必要になるときもあります。
また、漂白処置を受けられてから48時間はコーヒー、紅茶、ぶどう酒、カレーライス、喫煙等歯に着色をおこしやすいものはさけてください。