口腔内スキャナーを導入しました!

image1口腔内スキャナーは、歯のビデオを撮って、そのデータをもとにコンピュータで立体の歯を再現し、モニター上に映し出す装置です。
このようにして得られた歯のデータは、歯をデザインするソフトウェアを搭載したコンピュータに送られます。
歯科技工士がこのコンピュータのモニターに映し出された歯の画像上で被せや詰め物(補綴物といいます。)を画面を見ながら制作していきます。
モニター上で作られ た補綴物のデータはミリングマシーンに送られ、ミリングマシーンはセラミックのブロックから削り出しての補綴物を制作します。このようにしてセラミックの被せや詰め物が出来上がります。

従来は印象材(下の写真 ピンク色の材料)を水で練ってトレーに流し入れ、口腔内に圧接して型をとりました。(グニョグニョの感覚、嘔吐反射を体験された方も多いのではないでしょうか。)
この印象材でとった型に石膏を流し込み、歯の石膏模型を作りこの模型上で技工士が補綴物を制作します。

image2まず印象材を練ります

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image4トレーに流し入れ、口腔内に圧接します

image5口腔内スキャナーはこの模型を作るまでのプロセスをデジタル化して、モニター上に歯を再現する装置です。当医院では口腔内スキャナーを導入することで、従来の歯の型をとって模型を作る作業をなくし、より精度の高い補綴物を提供できるように、体制を整えています。

image63M™ トゥルー デフィニション スキャナー
より早いスピードでスキャンを行い口腔内の細部まで高精度にスキャンします。
同時に技工室にはドイツのアマンギルバッハ社(Amann Girrbach AG)製ceramill motion2(セラミルモーション2)を導入し高い操作性で短時間に高精度な補綴物を制作することが可能になりました。

image7患者様の口腔内にペン型のスキャナーを挿入し動画を撮影します。
( 個人の感想ですが、違和感なく嘔吐反射も全くなくあっという間に終わりました。)

image8撮影した動画をコンピュータ内で立体的に再現し口腔内の情報をデータ化します。

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image9データ化された情報は技工室のコンピュータに送られモニターに映し出されます。
技工士はモニターを見ながらかぶせ物や詰め物 ( 補綴物といいます。) を設計します。(CAD computer aided design)

image11制作された補綴物のデータは、技工室のミリングマシーンceramill motion2(セラミルモーション2)に送られ、高い操作性で短時間に高精度な補綴物を制作することが可能になりました。(CAM computer aided manufacturing)

image13ceramill motion2(セラミルモーション2)

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image16ブロックを設置後、1本約30分で削りだされます。

image17ceramill motion2(セラミルモーション2)で※スプリントを制作したもの
※スプリント・・・マウスピースなどと呼ばれている歯科用プラスチック(レジン)で
制作する装具

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image19ジルコニア 連結冠



image20医療法人富歯会では、デジタル化されてゆく次世代の歯科治療を患者様に提供できるように体制を整えてまいります。